
魚沼市出身の歌人、宮柊二の業績をたたえる「第31回宮柊二記念館全国短歌大会」の入賞・入選作品が決まった。色紙や短冊にしたためられた入賞作品が、魚沼市堀之内の宮柊二記念館で展示されている。
魚沼市などが主催し、一般部門に461人から1084首、ジュニア部門(小中高生)に4506人から8761首の応募があった。15日に魚沼市堀之内公民館で表彰式が行われた。
最優秀賞には2人が輝き、ジュニア部門小学生の部は佐藤翔太さん(小千谷市立小千谷小)の「びょういんで出会った友達元気かなおんなじ空をみてるといいな」、一般部門は眞庭義夫さん(群馬県みなかみ町)の「雪の日に生まれて母の名は『みどり』春待つ祖父のこころを思ふ」が選ばれた。ジュニア部門中学生の部と高校生の部は、該当者がいなかった。...
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