
多くの来場者の前で行われたアンコウのつるし切り=出雲崎町尼瀬
料理人がアンコウをつるし切りし、アンコウ汁にして振る舞うイベントが、出雲崎町尼瀬の道の駅「越後出雲崎天領の里」で開かれた。来場者は、慣れた手つきで切り分けていく様子を楽しみ、アンコウ汁で体を温めた。21日午前10時からも同様のイベントを行う。
天候不良の影響で上越市の市場で求めたアンコウを使い、11月下旬に初めて開いた。天領の里にあるレストランの料理長があん肝や皮、白身などの味の特徴や食感を説明し、約20キロのアンコウをさばいた。大根やニンジンなどと煮込んだアンコウ汁125杯を提供し、行列ができた。
家族3人で訪れた新潟市西区の小学3年生児童(9)は「弾力があっておいしかった。体がぽかぽかと...
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