子育ては楽しみいっぱい! でも悩みもいっぱい… そんな悩みに、皆さんが実践している工夫・アイデアをみんなで共有して考えるのがこのコーナー。
「アドバイス編」では、子育てに関わる人や子どもたちを応援するマミーズネット理事長・中條美奈子さんのアドバイスをお届けします。また、読者の皆さんからもお悩み攻略法をご投稿いただきました。併せて紹介します。

■中條 美奈子(なかじょう みなこ)
認定NPO法人マミーズ・ネット理事長。
子育てひろば全国連絡協議会理事。
子育て支援歴は30年以上。現在は、子育て支援者の人材育成や講演、コンサルティング等で全国を飛び回って活動しています。
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♡中條美奈子さん(マミーズネット理事長)からのアドバイス
■子どもと一緒にお出かけすると、迷惑にならないように静かにしていられるようにといろいろ努力もしているのに、なぜこうなってしまうのかと困り果てる事態になってしまうときもありますよね。
1.気を遣うようなお出かけはなるべく避けたい!
子どもが親に言われたことを理解し注意して行動できるようになるのは4歳過ぎたころからで、しかも個人差があります。ですから対応に困るようなら、別の視点から考えてみましょう。親子で楽しめるお出かけ先や、子どもが騒いでしまっても「しかたないね」で済むところに行っていれば問題はおきないのかもしれません。
大変になるようなお出かけを、減らせる工夫をしてみましょう。買い物はネット注文等で済ませる。食事に行くよりテイクアウトを利用する。どうしてもどこかに行かなければならないなら父か母どちらかにして一人は家で子どもを見ているなどの工夫で過ごしたほうが、親子ともども幸せです。特に1歳半から3歳ごろのいわゆる「イヤイヤ期」は、いかにお出かけしないかが親の平穏のもとになります。
2.出かけるのはこどものコンディションがいい時間帯に
そうは言っても、もちろん避けられないお出かけもありますから困ってしまいますよね。その場合は、子どもの発達に応じて、静かにできそうな時間帯に出かけましょう。お昼寝時間を使って移動する。おなかがいっぱいでご機嫌がいい時に動く。新幹線なら座席でおやつを食べてご機嫌でいられる時間内で移動(新幹線アイスはとっても固くなかなか溶けないのでこんな時に重宝)など。
3.事前準備で小さな騒ぎにとどめよう
<3歳以下の子どもたち>
シールブックや音が出ない小さなおもちゃを複数用意しておき、大騒ぎになる前に一つ出して遊びます。飽きてきたらそっと次の新しいおもちゃを出します。渡して放っておくのではなく一緒に遊ぶのがコツ。ママパパと一緒に何かできるのは子どもにとって何より魅力的です。目新しさが大事なので、普段は使わないお出かけの時だけ出てくるおもちゃを隠し持っていると便利です。
親の言うことがわかるのはまだ先ですが、今日はこれからお出かけだと、お話しておくのも後々役に立ちます。今はもちろんわからなくても、だんだん理解していずれはわかるのですから、赤ちゃんの時からお話しておくといいですよ。
<4歳以上の子どもたち>
どんな目的でどこにお出かけするのか、事前に伝えておきます。静かに過ごす予行練習も効果的です。例えば前の日に家で、レストランで待っているときはネズミさんの声でお話ししようね。今やってみようか!とひそひそ声で話す練習をしてみる。ママパパと試した特別な話し方は楽しくて印象に残ります。実際のお出かけ先では、ほらネズミさんの声ってどうだっけ?と言えば思い出せます。
おもちゃの用意も大事です。その子の興味を引きそうなテーマの塗り絵やお絵描き帳、小さなクレヨン、折り紙などを複数準備してお出かけしましょう。ママパパが楽しそうに遊びを見守ることと目新しさが大切なのは3歳以下さんたちと同じです。お出かけの時だけの特別感を演出すると興味関心をもって静かに取り組んでくれるようです。
読者の皆さんからのアドバイス
|ますみん(30代 女性)|
・赤ちゃん編
あまり使わないおもちゃでなだめる。突然のNEWアイテムで相手を錯乱します笑。哺乳瓶の乳首を吸わせてしのぐ。
・2~3 歳
おやつで落ち着いてもらう。コンビニやスーパーに寄れそうなら寄る。気に入ってるおもちゃの新作を鞄に忍ばせてここぞという時に出してテンションを上げさせる。
・4~5歳
クイズを出す。最終奥義はYouTubeですね。
|かめ(30代 女性)|
飲み物やおやつを常に持ち歩いて興味をうつ すようにしています。
|おみん(40代 女性)|
外食の注文後に料理を待っている時に大活躍なのが、お絵描き道具です。クレヨンとチラシの裏など何でも良いので紙を準備してます。思いの丈をぐるぐるクレヨンに託すと落ち着くみたい…小学生は好きなイラストや親子で絵しりとりやお絵描き対決ができます。電子パッドも静かにお絵描きできるので重宝しています。薄くて持ち運びも便利です。
|星空(50代 女性)|
0歳のとき
・こういう時に限らずですが、じゃらじゃらたくさん付いている鍵の束を預けると、しばらく夢中で遊んでいます。(衛生的に心配しつつも…)
・外に出てみると、ちょっと気分が変わってくれます。
・おんぶひもでおんぶし、少し歩き回る。(だいたい、そうするとすぐ寝てくれるので、おんぶって、なんて最強なんだろう、って思っていました)
それ以降
・絵本、パズル、お絵描き帳、なんらかの、できたら子どものお気に入りの小さな遊べる小物を持って外出していました。
・おやつも持ち歩き、騒がしくなってきたら、おやつタイムで気をそらす。
・エネルギーがありあまっている子どもたち。外に出られる状況なら、一緒に少し外に出てみたりもしていました。






