
子育ては楽しみいっぱい! でも悩みもいっぱい… そんな悩みに、皆さんが実践している工夫・アイデアをみんなで共有して考えるのがこのコーナー。
「アドバイス編」では、子育てに関わる人や子どもたちを応援するマミーズネット理事長・中條美奈子さんのアドバイスをお届けします。また、読者の皆さんからもお悩み攻略法をご投稿いただきました。併せて紹介します。

■中條 美奈子(なかじょう みなこ)
認定NPO法人マミーズ・ネット理事長。
子育てひろば全国連絡協議会理事。
子育て支援歴は30年以上。現在は、子育て支援者の人材育成や講演、コンサルティング等で全国を飛び回って活動しています。
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♡中條美奈子さん(マミーズネット理事長)からのアドバイス
■ステップ1
こどもは何を嫌がっているのかを冷静に徹底的に分析する。
今の遊びを終わりにして入るのが嫌、お顔に水がかかるのが嫌、イヤイヤ期だから何を言われてもとにかく返事は「イヤ」、などいろいろ考えられます。お風呂の何がネックなのかを突き止めましょう。スムーズにお風呂に入る日がたまにあるなら、その時とダメな日と、どう違うのかもヒントに。パパママそろって考えるとより多角的に考えられます。
■ステップ2
原因がわかったら、それを取り除く。
お風呂場や脱衣所の快不快など環境が影響していることも。冷たい床が苦手ならバスマットを敷く。シャワーが怖いなら湯桶でそっとお湯をかけるなど、できることをやってみましょう。イヤイヤ期の場合はNO!と答えられない、選択させる誘い方がお勧め。例えばおもちゃAをもって入る?それともおもちゃBをもって入る?と問いかけるとイヤが言えません。試してみてください。
■それでもダメなら
お風呂は遊び場と、しばし割り切る
よく温めきれいに洗ってあげたいのが親の思いですが、頭を切り替え、しばらくはこどもと遊ぶ時間にしてみましょう。こども用泡入浴剤、お風呂のクレヨンなどはもちろん、こどもが持って入りたいものはできる限り持ち込んでOKにする。頭や体を「洗おう」とは言わず、遊びの中でさっと体を流せたらラッキーと考える。
こどもにとってお風呂が安心できる場になれば「嫌」が減っていき、徐々に穏やかなお風呂タイムが過ごせるようになります。
読者の皆さんからのアドバイス
|マリリンさん(30代 女性)|
うちは泡風呂をしています!
子どものボディーソープを何プッシュか入れて勢いよくシャワーをかけると泡風呂になります!子ども用ソープなのでお肌にも経済的にも安心です!うちの子はお風呂行く?と聞くと嫌がりますが、アワアワしに行く?と聞くと喜んで行くようになったので言い方も工夫するといいかもしれません!
|ミリオさん(40代 男性)|
最初、途中で子どもが遊んでもよいように、お風呂の時間を長めにとる、おもちゃを置いておく、などしていました。
|あらいさん(30代 女性)|
ウイスキー用のアイスボールメーカーを100円均一で購入。このアイスボールメーカーは、手のひらサイズの球体の氷を3つ作ることができる。球体の氷の中にガチャのおもちゃを入れた「バス氷」を5歳、2歳の娘に見せたら、大喜びでお風呂に入ってくれるようになった。バスボールの代用になり、財布にも優しい。
|まいっぺさん(40代 女性)|
子どもと一緒に選んだ入浴剤をストックしておき、気乗りしない時に入れて「〇〇ちゃんが好きな色・においのお風呂だよ」とお風呂に誘います。 それでもだめな時は「特別なお風呂パーティ!」を開く設定で、「ジュースを持ってお風呂で乾杯しよう」と声をかけると必ず入ります。
|ボンズさん(40代 男性)|
幼児期ですが、おもちゃはつかいましたね。お風呂用のトーマスや新幹線、パズル、スーパーボールなども。それからお風呂のなかで今日あったことの振り返りなど親子の会話も大事にしてました~。
|とろたまさん(30代 女性)|
お風呂グッズ、おもちゃで釣ります。中からおもちゃが出てくる入浴剤、お湯に浮かぶヒヨコ、水鉄砲など、いろいろ試してみるとよいかもです。
|はるともさん(30代 男性)|
冷凍庫からコップいっぱいの氷を持ってきて、お風呂に入れて遊んでいます。
ひんやりした感触が気持ちよく、湯船に入れるとみるみる溶けていく様子が面白いようで、子どもたちは大喜び!氷はそのまま溶けて無くなるので、おもちゃを拭くような手間もかかりません。 もうしばらく持ちそうです(笑)
|naさん(30代 女性)|
製氷機でいろんな形の氷を作り、いざという時に出します。中にはバスボムで出たおもちゃを入れたり、色をつけたりして楽しんでいます。
|ずかんさん(50代 女性)|
おもちゃを買ってお風呂に置き、お風呂は楽しいところだ、と子どもが感じるようにしました。
子どもを洗い場で椅子に座らせたら、浴槽の中で動くアヒルを触らせ、その間に子どもの体を洗ったりしました。子どもは目の前のことに夢中になるので、気をそらしている間にいろいろできますよ。試してみてください。
その他のお便り 番外編
|みらいさん(50代 女性)|
兄妹げんかを少なくするコツです。
下の子が泣いた時は、上の子に「あれ、泣いてるね。一緒に様子を見にいこう」と声をかけるようにしました。
上の子も親と同じ目線になることで、下の子が泣き出すと心配して私に教えてくれるようになりました。
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