
子育ては楽しみいっぱい! でも悩みもいっぱい… そんな悩みに、皆さんが実践している工夫・アイデアをみんなで共有して考えるのがこのコーナー。
「アドバイス編」では、子育てに関わる人や子どもたちを応援するマミーズネット理事長・中條美奈子さんのアドバイスをお届けします。また、読者の皆さんからもお悩み攻略法をご投稿いただきました。併せて紹介します。

■中條 美奈子(なかじょう みなこ)
認定NPO法人マミーズ・ネット理事長。
子育てひろば全国連絡協議会理事。
子育て支援歴は30年以上。現在は、子育て支援者の人材育成や講演、コンサルティング等で全国を飛び回って活動しています。
認定NPO法人マミーズ・ネットオフィシャルサイト
子育てひろば全国連絡協議会オフィシャルサイト
» 子育てお役立ち情報はこちら
♡中條美奈子さん(マミーズネット理事長)からのアドバイス
■まずは「身近な人」だけど
子育てしていると、毎日、毎日、悩むことばかり。皆いったい誰に相談しているのか?
実は、「ママパパの子育ての相談相手は誰なのか」という調査はたくさん行われているのです。多くの調査でトップに上がるのは「配偶者」、そして「身近な親族」「友人」と続きます。皆さん、身近で信頼できる人に相談していることがわかります。たしかにそれが一番安心ですよね。
けれども、身近な人がいつも良き相談相手かというと、そうではない場合もあるようです。相談したら「叱られてしまった」と感じたり「自分はダメな親だ」と感じたりしてしまうこともあるかもしれません。相談したいときというのは、自分の心が弱っているときでもあるので、身近な存在であればあるほど、うまくいかない場合もあるのでしょう。そんなときは別の人に相談してみるのもいいですね。肯定的に話を聞いてくれる人に話すと元気が出て、問題解決しようという気力も沸いてきます。
■「AI」もありかもしれないが
今はAIがなんでも聞いてくれて肯定的に励まし、なんでもてきぱきと答えてくれます。頼もしい相棒!と思える間はいいのですが、「AIが生成した情報には誤りが含まれる可能性があるため、必ず参照元のリンク(出典)を確認しましょう。」などの断り書きが出てきます。実際、あれ?と思うような回答があるとますます心配になって検索がとまらなくなったりしませんか?それに、いつも肯定的に反応が返ってくるばかりでは、やはりAIでは物足りないと感じたりします。
■同じ年ごろの子どもを育てる人と話す・様子を見るのも効果あり
「相談」とは違うのではと思われるかもしれませんが、自分が困っていることは実はほかの家庭でも困っていることが多いのです。ですから、親子で一緒に過ごす「子育てひろば」などで別の親子さんたちとともに過ごしてみると対応のヒントに気が付いたり、何気なくかわした会話が解決の糸口になったりします。
このときのコツは他の親子と自分を比べないことです。このおうちはうまくいっているようでいいなと感じたらそれをそのまま聞いてみましょう。例えば「おもちゃを投げたりしないんですね」と口に出してみると「今日はたまたまで、普段は投げてしまっていて今朝もこんなで」と同じ悩みが聞けるかもしれない。「最近までは投げていて苦労していてこんなふうにしていた」などヒントが聞けるかもしれない。
よく知らない親子に話しかけるのは無理という人は、スタッフに今こんなことで困っているが皆さんはどうなのか知りたいと話しかけてみてください。いろいろ情報をもらえたり、希望があれば他の親子さんに話をつないでくれたりもします。
■専門の相談員に聞いてみるのもお勧め
「相談員」に相談なんてそんな大げさなことではないと思ってしまいますが、悩んでいるより聞いてしまった方が早く安心できます。人生の中で相談員と話す経験はしたことがないという人もいるかもしれませんが、子育てはわからないこと迷うことがたくさんあるので多くの「専門の相談員」がいるのです。せっかくなのでどんどん活用しましょう。どこに相談すればいいかわからない場合は、子育てひろばのスタッフに聞いてみましょう。また、利用者支援専門員という子育てのことならなんでも聞いてという立場の相談員がいる自治体もあります。
読者の皆さんからのアドバイス
|はる(30代 男性)|
・会社のパパ先輩に相談すると、「自分も以前、同じことで悩んでいた」といった思わぬ経験談も聞くことができて、とても参考になります。
同じ職場だからこそ、働き方も理解したうえで現実的なアドバイスをしてくれるのは有難いです!
|キキララ(30代 女性)|
産・育休中は、新潟市中央区のはっぴぃmamaはうすさんに相談していました。助産師さん・保健師さん・看護師さん・保育士さんがいらっしゃるので、何でも相談できて助かりました。
私の親世代とは子育て方法が違い、仲の良い友人は独身orすっかり子育て卒業。愚痴であればママ友でもよいですが、本当の「悩み」を聞いてもらえるのはやっぱりプロの方だなと思いました。
|くるりん(50代 女性)|
主に、上手に子育てしているな~って思えるママ友たち。
特に、お兄ちゃんお姉ちゃんがしっかりしているなーって思えるママには、どうしたら、そんなに素敵な子に育つの?と、聞いていました。
働いているママ友には時短術を聞いたり、専業主婦のママ友には、おすすめのお出かけスポットや楽しくなる生活術。素敵なママ友たちが強い味方でした。








