『ONE SAMURAI』発表会見に登壇した(左から)武尊、若松佑弥、チャトリ・シットヨートンCEO、田中俊太郎・ONE JAPAN CEO、吉成名高、与座優貴 (C)ORICON NewS inc.
『ONE SAMURAI』発表会見に登壇した(左から)武尊、若松佑弥、チャトリ・シットヨートンCEO、田中俊太郎・ONE JAPAN CEO、吉成名高、与座優貴 (C)ORICON NewS inc.

 格闘技団体『ONE Championship』のチャトリ・シットヨートンCEOが18日、都内で会見を行い、日本向けのオリジナル新シリーズ『ONE SAMURAI(ワン・サムライ)』を4月29日の日本大会からスタートすることを発表した。日本人に特化した大会で、4月以降は年間12大会を開催予定で、うち4大会を1万人規模、8大会を5000人規模の会場で行うプランも明かした。

【会見写真】『ONE SAMURAI』発表会見に登壇した武尊 らファイターたち

 会見には、新たにONE Championship JAPANのCEOに就任した田中俊太郎氏も登壇。大手広告会社の電通で28年勤務した田中氏は、海外事業やエンターテインメントなど多種多様な業務に携わってきた経歴を持ち、根っからの格闘技好きで特にPRIDEが大好きだった格闘技ファンだと自己紹介。

 チャトリは8年ほど前からの友人で「格闘技ビジネスをしているけど金儲けじゃなく、ストーリーとヒーローと価値観を何よりも大事にしている人物。そして、現役選手の生活や引退後のセカンドライフのサポートまで、『武士道の精神で世界を良くしたい』という強い思いを持っている。自分の人生でこんな人間は見たことがなかったし、彼と一緒に世界中に格闘技から感動を与えられると思ったら、ワクワクが止まらなくなった」と、チャトリのピュアな熱意でONEに加入した。

 会見後の囲み取材では、年間12大会の開催プランについて「厳しいという見方があるのはわかっています。ただ、楽しみにしていてください。私が培ってきたエンタメのネットワークも生かし、必ず成功させます。1年は厳しいかもしれないけれど、3年、5年と長い目で見てください」と胸を張った。

 『ONE SAMURAI』は各大会で12~15試合程度を予定しており、主な出場選手は「日本のライジングスターをメインに、スター選手数名にも出てもらう」(チャトリ氏)。日本の既存団体との協力体制も必要になると思われるが、チャトリ氏は「3月末にこのイベントに向けた会見を行い、大きなニュースを発表します」と大きな仕掛けを予告。4・29有明アリーナ大会のカードもそこで発表すると明言した。

 会見には『ONE』で戦う武尊、与座優貴、吉成名高、若松佑弥ら4人のファイターも出席した。