格闘家の芦澤竜誠が、3月20日開催の『BreakingDown 19』(名古屋IGアリーナ)に出場し、初代バンタム王者の井原良太郎と対戦することが決定した。かつてはBreakingDown(BD)に批判的な態度だった芦澤の電撃参戦に、SNSでは大きな反響が寄せられている。
K-1で活躍した芦澤は2023年からRIZINに参戦し、同年大みそかにMMAに転向。皇治や昇侍に勝利したが、昨年大みそかにはBD出身のジョリーにわずか25秒で一本負けして3連敗となった。
歯に衣着せぬ発言も魅力で、かつてはBDに「あんなのはニセモノ」と酷評し、CEOの朝倉未来に対しても「本物志向の俺の邪魔をするな」と口撃していた。そんな朝倉は、ジョリーに敗れた芦澤に対して「BDルールは強いと思うので、一度このリングに遊びに来てくださいよ」と参戦を呼びかけていた。
それに応じるように、8日に公開された『BD19』オーディション動画に、芦澤が登場。オーディション会場に姿を表すと一気に緊張感が高まったが、芦澤は「朝倉未来さんが遊びに来てくださいってことで来たっす」と切り出し、「もともとBDは好きで行きたかったけど、RIZINに行って上を見てる時に俺がBDに出たら話が違うじゃないですか」と、過去を振り返った。
続けて「ジョリーにやられて落ちる所まで落ちたんですよ。なんで負けたのって言われた時に、確実にナメてたんですよ。相手をナメたってことは自分から逃げた、相手が強いという感情と向き合わなかった。それでBDからRIZINを通してオファーもらった時に、逃げたくねぇなと思った。すべてのことから逃げたくねえな。ここには、俺に無くなったハングリー精神がある」と参戦を決意した思いを語った。
朝倉は「敵地に一人で乗り込んできたっていうのは、めちゃ男気があると思う。かっこいいなと思いました」とリスペクトを示し、対戦相手に初代バンタム級王者の井原を指名。芦澤も「一番いい選手じゃないですか。ありがとう」と感謝したが、RIZINに戻るための踏み台されていると感じる井原は、不快感をあらわにしつつ「負けたら次も出ろよ」と迫り、芦澤も「いいよ」と即決した。
落ち着いた態度で話していた芦澤だったが、井原の挑発に徐々にヒートアップし、ついには手を出し合う乱闘に。セキュリティが慌てて制したが、BD過去最大の大会にむけて過去最大のビッグカードが決定した。












