東京都中央区月島で16日未明、アライグマが目撃された。深夜にコンビニへ向かっていた男性が撮影した動画には、ビル脇の茂みに潜むアライグマの姿が収められている。近くには小学校もあり、男性は「子どもたちが心配」として学校側に画像を提供し、注意喚起を呼びかけた。
動画を撮影した男性によると、目撃したのは6月16日午前1時33分ごろ。コンビニへ向かっていたところ、ビルの植え込み付近に動く物影を発見したという。
「最初は大きなネコかと思いました」
不審に思った男性がスマートフォンを向けると、そこにいたのはアライグマだった。気配に気づいたアライグマは、そのまま走り去っていったという。
都心部での思わぬ遭遇に驚いた男性だが、それ以上に気になったのは周辺環境だった。目撃場所の近くには小学校があり、子どもたちへの影響を懸念。撮影した画像を学校側にも提供し、注意喚起に役立ててもらうよう伝えたという。
アライグマはアニメなどの影響から「かわいい動物」という印象を持たれがちだが、野生動物であり、むやみに近づくのは危険だ。環境省はアライグマを特定外来生物に指定しており、生態系への影響や農作物被害などが問題となっている。近年は全国的に生息域が拡大しており、防除対策も進められている。
男性は「見た目はかわいいですが、野生動物です。特に子どもたちには近づかないよう気を付けてほしい」と話している。












