今季6季ぶりにJ1を舞台に戦っているアルビレックス新潟。「アルビLAB(ラボ)」では、昨季から積み上げてきたスタイルをJ1の舞台でも貫き、リーグ戦で奮闘する選手やチームを、データを用いて振り返ります。

(データはリーグ公認の競技データ「J STATs」による)

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 J1アルビレックス新潟は7月7日、2位の神戸に0-1で後半戦初黒星を喫した。敗れはしたが、第19節広島戦同様にプレーにアグレッシブさが表れていた印象だ。クリアやシュートブロックなどのこぼれ球を、マイボールにする回数が上向いていることが、要因に挙げられそうだ。

神戸戦で相手と競り合うFW三戸舜介=7月7日、ビッグスワン

 守備では、自陣でクリアしたボールに素早く反応。攻撃では、シュートの...

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