ロシアや沿海地方の歴史がデジタル技術を使って学べる新しい博物館「ロシア-私の歴史」が、ウラジオストク市中心部にオープンした。市民の歴史への関心が高まるだけでなく、新型コロナウイルス感染症の収束後、アジア太平洋地域の国々から多くの観光客が訪れることが期待される。

【2021/01/18】

 この施設は、国などのプロジェクトとして全国各地で開設が進められ、同市で23都市目。

市の観光名所の一つ、鷲(わし)の巣展望台近くに整備され、4階建ての建物にはカフェなどもある。

ウラジオストク市に開設された歴史博物館

 キエフ大公国の時代から2000年までの千年以上の歴史を紹介。全展示がマルチメディアで、コンピューターグラフィックスなどが充実。歴史を楽しみながら学べる内容となっている。

 沿海地方のコジェミャコ知事は「年配の人はわが国がどう発展したかを振り返ることができ、若者はロシアの歴史を深く知るのに役立つ。歴史を学び、文化を愛する人たちを引きつけるセンターになると確信している」と述べた。