後半途中で出場し存在感を示したFW長倉幹樹=8月12日、ビッグスワン
後半途中で出場し存在感を示したFW長倉幹樹=8月12日、ビッグスワン

 今季6季ぶりにJ1を舞台に戦っているアルビレックス新潟。「アルビLAB(ラボ)」では、昨季から積み上げてきたスタイルをJ1の舞台でも貫き、リーグ戦で奮闘する選手やチームを、データを用いて振り返ります。

(データはリーグ公認の競技データ「J STATs」による)

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 J1アルビレックス新潟は8月12日、湘南戦で終盤に怒涛(どとう)の追い上げを見せ、2-2で引き分けた。2点を奪ったMF高木善朗はもちろん、疾走感あふれるプレーを見せた新加入のFW長倉幹樹ら、途中出場した選手の活躍が大きかった。

 新潟は前半、2点のリードを許した。攻撃に勢いを付けたい後半は、高木やMF松田詠太郎らを次々と投入。...

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