
今季6季ぶりにJ1を舞台に戦っているアルビレックス新潟。「アルビLAB(ラボ)」では、昨季から積み上げてきたスタイルをJ1の舞台でも貫き、リーグ戦で奮闘する選手やチームを、データを用いて振り返ります。
(データはリーグ公認の競技データ「J STATs」による)
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J1アルビレックス新潟は9月2日、リーグ屈指の堅守を誇る浦和に終盤で追い付き、1-1で引き分けた。総失点数が最少の堅い守りを破ったのは、リーグ後半戦に入り好調なMF松田詠太郎ら右サイドからの攻撃だった。
浦和戦は後半36分、途中出場した松田の仕掛けから、同点ゴールが生まれた。右サイドハーフ(SH)の松田は巧みなボールさばきで...
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