今季6季ぶりにJ1を舞台に戦っているアルビレックス新潟。「アルビLAB(ラボ)」では、昨季から積み上げてきたスタイルをJ1の舞台でも貫き、リーグ戦で奮闘する選手やチームを、データを用いて振り返ります。

(データはリーグ公認の競技データ「J STATs」による)

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 J1アルビレックス新潟は9月17日、終盤にMF三戸舜介のゴールで追い付き、1-1でG大阪と引き分けた。勝ち点1を上積みしたが、あわや2失点目かというピンチも目立った。ボールを奪われた後、相手の攻撃を食い止め切れなかったことが要因といえそうだ。

相手の攻撃に対応する新潟の選手たち=9月17日、パナスタ

 この試合、新潟のボール保持率は56・4%。だが、シュート数は新潟の6本に対し、相手...

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