店頭に並んだはちみつ梅酒を前に「お土産にもいい」と話す北雪の羽豆大社長=佐渡市徳和
店頭に並んだはちみつ梅酒を前に「お土産にもいい」と話す北雪の羽豆大社長=佐渡市徳和

 北雪酒造(新潟県佐渡市)が「はちみつ梅酒」を発売した。女性蔵人の発案で、佐渡産のはちみつを使い、自社製造の米焼酎ベースで仕上げた。「はちみつ本来の甘さを生かした味わい。小瓶なのでお土産にも向いている」としている。

 北雪酒造のリキュール類は「地元産品に光を当てたい」と、積極的に地元の原材料を使っている。佐渡産イチゴを使って開発し、2017年に発売したリキュール「いちごのまんま」は毎年夏ごろ限定販売しており、イチゴの香りが楽しめると好評だ。

 今回は島内で採取されたはちみつを使用。2023年に300ミリリットルを100本試作して、使うはちみつを精査した。佐渡産青梅とともに、自社製造の米焼酎に漬け込...

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