新潟日報社が募集した「読者が選ぶ2023年映画ベストテン」の結果がまとまった。日本映画は、敗戦後の日本を舞台にゴジラの脅威を描いた「ゴジラ-1・0(マイナスワン)」、外国映画は、トム・クルーズ主演のスパイアクション「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART ONE」がそれぞれ1位に選ばれた。

◆[日本映画編]1位は「ゴジラ-1・0」、国内30作目「破壊シーンはまるで体感型アトラクション」「数ある作品で屈指の出来」

 大差で1位に選ばれた「ゴジラ-1・0」は、1954年から続く怪獣映画の国内30作目。戦争で全てを失った人々がゴジラに立ち向かう。「ゴジラが...

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