同意がない状態で女性にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつなどの罪に問われた新潟県南魚沼市総務部次長の大和市民センター長の男(60)=南魚沼市一村尾=の初公判が、地裁長岡支部(佐藤貴大裁判官)であり、被告は起訴事実を認めた。

 起訴状によると、被告は2023年8月18、21日、南魚沼市内の屋内で30代女性に対し、同意のない状況でわいせつな行為をしたとされる。

 地検長岡支部は2月6日付で、被告を強制わいせつの罪で追起訴している。追起訴の審理は4月9日。