2回2死一、三塁 島崎太一が適時打を放ち2-0=エコスタ(写真映像部・大橋奎介)
2回2死一、三塁 島崎太一が適時打を放ち2-0=エコスタ(写真映像部・大橋奎介)
2回2死一、三塁 島崎太一が適時打を放ち2-0=エコスタ(写真映像部・大橋奎介)

 [新潟2-14日ハム]初安打を放ったが、試合後の思いは複雑だった。9番捕手で先発出場した島崎太一は二回、チームに2点目をもたらす適時打を飛ばした。今季初のヒットは「うれしいですけど、負けたので」と表情を曇らせた。

 高義博の先制打に続いた。二回2死一、三塁。「(先発の)薮田さんを勝たせたかった」。強い意志を持ち、「引っ張らないように」と意識した打撃で、直球を右前へ運び、追加点をもぎ取った。

 だが六回には投手陣が次々と捕まり、8失点。「ピッチャーへの意思表示が足りなかった」と自分自身を責めた。配球面でも「考え過ぎた」と言い、反省しきりだった。

 昨年7月に独立リーグの高知から加入した新潟2年目の2...

残り246文字(全文:546文字)