家族や支援者と初当選を喜ぶ魚野ルミさん(左)=4月21日、村上市大工町
家族や支援者と初当選を喜ぶ魚野ルミさん(左)=4月21日、村上市大工町

 4月21日に投開票された新潟県の村上市議会議員選挙は定数20に対して21人が立候補し、現職15人、元職1人、新人4人が当選した。2022年に五泉市から移住し、立候補者の中で最年少の魚野ルミさん(49)が初挑戦で6位で当選。議長の三田敏秋さん(71)がトップで当選した。一方、投票率は過去最低の56・89%。神林地区などで立候補者不在となったことや若手候補が少ないことが要因とみられる。

 魚野さんは午後11時過ぎに家族らと村上市のホームページで結果を確認。「応援してくれた皆さんのおかげ」と喜びをかみしめた。

 若者や女性に関心を持ってもらいたいと、費用や時間がかかるという選挙のイメージを一新する戦い...

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