環境保全に役立ててもらおうと、寄付型私募債「地方創生私募債」を発行した廃棄物収集運搬業のアイマーク環境(新潟県佐渡市潟端)と第四北越銀行は連名で、佐渡市に寄付を行った。地方創生私募債による佐渡市への寄付は初めて。

 私募債は、企業が資金調達の際に取引金融機関など対象を限定して発行する社債。第四北越銀行の「地方創生私募債」では、発行手数料の一部を自治体などに寄付している。

 市役所で4月16日に行われた贈呈式では、アイマーク環境の伊藤安里(あんり)社長が、渡辺竜五市長に目録を手渡した。金額は非公表。伊藤社長は「来島者のお出迎えのために、佐渡市全体で活動できるように役立ててほしい」と述べた。

 寄付金...

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