
国道17号浦佐バイパス整備促進期成同盟会の2024年度総会=魚沼市役所
国道17号浦佐バイパス整備促進期成同盟会は、2024年度の総会を新潟県魚沼市役所で開き、全区間の早期完成を引き続き国に求めていく事業計画などを承認した。
浦佐バイパスは魚沼市虫野と南魚沼市市野江甲を結ぶ6・6キロ。1997年度に着工し、これまで5・0キロが完成した。魚沼基幹病院や水の郷工業団地などへのアクセス向上が期待されている。
4月17日の総会には、会長の内田幹夫魚沼市長や副会長の林茂男南魚沼市長ら約30人が出席。内田市長は、能登半島地震で道路が寸断され支援が届かなかったことに触れ「大災害の際に早期復旧を進める上で、17号が果たす役割は極めて重要だ。国土交通省や財務省に予算の上乗せを働き...
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