
男子団体決勝 組み手争いをする開志国際の木村昌剛(中央)=上越市謙信公武道館
[新潟県高校総体・6月1日]先輩がつないできた男子団体の連覇を継続できるか-。重圧もあったが、それをはねのけ決勝は5-0で完勝した。試合後、5連覇を成し遂げた開志国際の選手たちに充実感が漂った。
先鋒でチームを勢いづけたのは主将の一人の木村昌剛。開始約2分、得意の体落としで技ありを奪った。「一本取り切りたかった」と内容には満足していないが、「流れはつくれた」とうなずいた。
次鋒の稲井大翔が続き、...
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