来季B3で戦う新潟アルビレックスBBは6月1日、バスケットボール女子Wリーグのシャンソン化粧品で監督を務めた鵜澤潤氏(42)が、新監督に就任すると発表した。
鵜澤氏は千葉県出身。名古屋Dに前身のチーム時代から13季所属し、2017年に当時B1の新潟に移籍した。
パワーフォワードとしてプレーし、18〜19シーズンには、元日本代表の五十嵐圭とともに中地区優勝に貢献。3季在籍し、新潟を最後に20年に引退した。
鵜澤氏が球団を通じて発表したコメントは次の通り。
「この度、新潟アルビレックスBBのヘッドコーチに就任する事になりました。再びこの新潟の為に力になれる事を非常に嬉しく思います。私自身にとって新潟は、選手としてのキャリアの集大成として、素晴らしい仲間と熱いブースターの皆さんと共に、かけがえのない経験をさせていただいた大切な場所です。そのチームが、B1中地区優勝からわずか数年で、来シーズンはB3で戦うことになり、ここから再びトップに這い上がっていくという厳しい状況となった中で、今度は指揮を執る立場として、覚悟をもってこの責務を全うさせていただくことを決めました。
まず1年でのB2昇格、その翌シーズンにはB.LEAGUE ONE参戦、そしてその先にはB.LEAGUE PREMIERE参戦というビジョンを掲げ、「覚悟」・「再生」・「復権」この3本柱を軸に戦ってまいります。そのためには、クラブ・スタッフ・関わるすべての人たちと一丸となって、明確な目標をもって進んでいかなければならないと思います。
新潟の皆さんに今まで以上に愛され、地域に活気をもたらす、魅力溢れるチーム作りを目指していきますので、ファン・ブースターの皆さん、支えてくださるスポンサーの皆様、ぜひ期待をもって注目していただき、応援をよろしくお願い致します。」
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