園で洗濯した水着を着て遊ぶ「みつけの保育園」の園児=見附市本所1
園で洗濯した水着を着て遊ぶ「みつけの保育園」の園児=見附市本所1

 新潟県見附市本所1の企業主導型保育施設「みつけの保育園」は、毎朝の登園時に着替えや寝具、オムツなどを持参する必要がない「手ぶら保育」を行っている。着替えや寝具などは園が洗濯し、保護者の負担を軽減。病児保育も併設しており、子どもとゆったり過ごす時間が確保できるサポートを心がけている。

 みつけの保育園は、経営支援などを行う企業「ラスティック」(見附市速水町)が、2022年4月に開園した。速水竜一代表(38)は自身の経験から「登園の準備は大変。保護者が少しでも余裕を持てるようにしたい」と考え、手ぶらで登園できる保育園を目指した。病児保育と一体型にしたのは、県内で初めて。現在34人が通っている。

 寝...

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