正しい手洗いを学ぶ親子＝１６日、新潟市北区
小学生らが体験を通じて感染症対策を学ぶ「わくわくサイエンススクール」が１６日、新潟市北区の新潟医療福祉大学で開かれた。正しい手の洗い方やウイルスに感染する仕組みなどについて楽しみながら学びを深めた。
新潟医療福祉大が初開催し、午前の部には小学生の親子ら約６０人が参加した。紫外線に反応する薬液を使い、普段の手の洗い方と正しい方法とで汚れの違いを確認。参加者は「汚れが全然残ったままだ」と声を上げた。また人体模型を使い、臓器ごとで感染するウイルスの種類なども学んだ。
新潟市の木崎小１年の女子児童（６）は、「爪の間をきちんと洗うのが大事だと思った」と話した。
県内ではインフルエンザなどの感染症の流行...
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