平戸海(左)を攻める大の里。寄り切りで破る=両国国技館
平戸海(左)を攻める大の里。寄り切りで破る=両国国技館

 大相撲秋場所7日目(9月14日・両国国技館)大関琴桜が若元春に寄り切られ、2敗に後退した。大関豊昇龍は正代を押し出して3勝4敗。大関昇進の可能性がある海洋高校(新潟県糸魚川市)出身の関脇大の里は小結平戸海を寄り切り、7連勝で単独首位を守った。

 関脇霧島が琴勝峰を寄り倒して6勝目を挙げ、勝ちっ放しの大の里をただ一人1差で追う展開となった。琴桜や若元春ら10人が2敗で続く。

◆完勝の大の里「一日一番に集中するだけ」

 大関昇進を目指す大の里は...

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