【2025/01/06】
ブラジルの東部アマゾン地域にあるトメアスは、1929年にアマゾン移民事業で第1回日本人移民が到着しました。カカオ栽培に着手しましたが当時はうまく育たず、多くの移民が極度の貧困にさらされるとともに、マラリアといった熱帯病に倒れ、命を落としました。
そのような苦境の中でも闘い続けた移民たちは、31年にアカラ野菜組合(49年にトメアス総合農業協同組合「CAMTA」へ改称)を設立し、米や野菜の栽培と販売の確立を目指しました。
トメアス総合農業協同組合本部の建物
33年には日本人によってシンガポールからトメアスへコショウが持ち込まれ、栽培に成功。その後、市場価格の高騰により好況がもたらされ、大規模に単一栽培されるよう...
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