室内練習場に響き渡る捕球音から、球の重みを感じさせる。3月19日にイースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCへ合流した元DeNAのエドウィン・エスコバーは21日、2度目のブルペン入り。球筋を確認すると、「コンディションは100%」とにやりと笑った。
最速160キロ超えの左腕は、合流前に故郷のベネズエラで調整。新潟ですぐに登板できるように取り組んだという。この日のブルペンは「あした投げられることを願っている」と、控えめの25球ほどで終えた。
2023年にDeNAを退団し、昨季は日本を離れてプレーした。今季は日本野球機構(NPB)球団でのプレーを希望したが、かなわなかった。だが気持ち...
残り664文字(全文:964文字)