
上越地域の小学生が白熱した戦いを繰り広げた「わんぱく相撲上越場所」=25日、上越市戸野目古新田
上越地域の小学生力士が競い合う「わんぱく相撲上越場所」が25日、上越市戸野目古新田の謙信公武道館で開かれた。糸魚川市ゆかりの大の里に憧れる小学生ら約40人が、熱い戦いを繰り広げた。
大会は上越青年会議所が主催し、36回目。各学年男女別で頂点を争った。
子どもたちは、立ち合いで勢いよく体をぶつけ合うなど、迫力ある戦いを展開。観客席の保護者からは「押せ押せ」「もう少しだ、頑張れ」と力のこもった声援が飛んだ。
糸魚川市で中学高校と鍛錬を重ねて夏場所で優勝し、横綱になる大の里に憧れる小学生力士も。糸魚川東小5年生(11)は「2位で悔しい。練習を頑張って、大の里みたいに強くなりたい」と話した。
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