スクールバスの事故があった山辺里小学校＝２５日、村上市日下
２３日午前７時半ごろ、村上市日下の山辺里小学校駐車場で、停車中のスクールバスが動き出し、車外で車を止めようとした７０代の男性運転手がタイヤに足を踏まれるなどし、骨盤と足首を骨折する重傷を負った。バスに乗っていた児童１０人にけがはなかった。
村上署と村上市教育委員会によると、バスは児童２４人を乗せて学校に到着し、１４人が降りた後で前方に動いた。運転手は車内に戻ろうとしたが、転倒したという。バスは停車中の保護者の車に接触した上、駐車場外の県道を横切り、縁石にぶつかって止まった。
スクールバスは村上市教育委員会が所有し、事業者に運行を委託している。市教委は事業者全７社に、運転席を離れる際の安全措置...
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