
新潟地裁
50代女性に性的暴行をしてけがを負わせたとして、不同意性交致傷罪に問われた佐渡市の無職男(56)の裁判員裁判の論告求刑公判が9日、新潟地裁(小林謙介裁判長)であり、検察側は懲役9年を求刑した。弁護側は無罪を主張し、結審した。判決は16日。
検察側は論告で、被告は都合の悪いところは供述を避け、責任回避しようとする姿勢がうかがわれると指摘。犯行態様については「抵抗する被害者に、欲求の赴くまま性的暴行を執拗(しつよう)に繰り返した」と非難した。...
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