県などが設立した官民協議会の初会合=15日、妙高市田口の妙高高原メッセ
県などが設立した官民協議会の初会合=15日、妙高市田口の妙高高原メッセ

 外資系不動産投資ファンドのペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)が妙高市の妙高高原地域などで計画しているリゾート開発について、地元自治体や交通事業者らが情報共有する官民協議会の初会合が15日、妙高市で開かれた。PCGはホテルなど計6棟を整備する計画を示し「地域に根差した開発を進め、通年で誘客するオールシーズンリゾートを目指す」と強調。9月にもホテルのブランドを発表するとした。

 協議会は事務局を務める県と第四北越銀行(新潟市中央区)のほか、妙高、上越、糸魚川、佐渡の4市、地元交通事業者のえちごトキめき鉄道(上越市)、PCGなど計11団体で構成。...

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