能登嵩都(左)と大川陽大
能登嵩都(左)と大川陽大

 イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは今季、参入2年目のシーズンを戦っている。3月に開幕し、年間140試合の半分以上を終え、今季の折り返しを迎えた。前半戦の戦いぶりを総括する。(運動部・奥野郁子)

 チームの現時点での勝率は、昨季の年間勝率3割4分2厘を上回る3割7分7厘だ。昨季は最下位8位に甘んじた順位も、現在は7位。8位のヤクルトに5・5ゲーム差をつけている。昨季、年間8勝にとどまったビジター戦は、既に12勝を挙げた。

 打撃は、チーム打率2割4分7厘で、リーグ7位。個人でみると、リーグトップの打率2割9分1厘の知念大成を筆頭に、4番大川陽大、前阪神の髙山俊らの成績が良い。...

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