
日本ハムに勝利し、タッチを交わすロッテナイン=エスコンフィールド
プロ野球ロッテは27日、エスコンフィールドで日本ハムと対戦し、ロッテが粘り勝ちした。3-4の八回に藤原の適時打で追い付き、延長十一回に再び藤原が押し出し四球を選んで勝ち越した。4番手の高野脩が2回を無失点で4勝目を挙げた。日本ハムは八回以降に打線が振るわず、連勝が4で止まった。
◆田中晴也、粘りの投球が光る
ロッテの田中晴也(長岡市出身・日本文理高校出身)は粘りの投球が光った。一回にレイエスの中途半端なスイングが適時打となって先制を許し、二回は味方の失策が絡んで2失点。それでも「自分にできることは、その後もゼロを並べること」と崩れず、6回3失点(自責点1)で踏ん張った。
自己最多の114球を投げて9奪三振の力投。2カ月ぶ...
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