令和7年 台風第23号に関する情報 第29号 (位置)
2025年10月11日午後3時45分
気象庁 発表
台風第23号は、奄美大島の東南東約170キロを1時間におよそ10キロの速さで北東へ進んでいます。
【本文】
台風第23号は、11日15時には奄美大島の東南東約170キロの北緯27度40分、東経131度00分にあって、1時間におよそ10キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の南東側220キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の12日3時には種子島の南東約150キロの北緯29度40分、東経132度05分を中心とする半径75キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
24時間後の12日15時には四国沖の北緯31度10分、東経134度40分を中心とする半径105キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径160キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
48時間後の13日15時には関東の南東の北緯34度00分、東経142度50分を中心とする半径185キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルが予想されます。予報円の中心から半径310キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
台風はこの後、温帯低気圧に変わり、
72時間後の14日15時には日本のはるか東の北緯35度05分、東経154度05分を中心とする半径300キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径430キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
なお、台風や温帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の台風情報にご注意ください。