
インタビューに応じるJ1新潟のMF高木善朗
来季J2で戦うアルビレックス新潟は、船越優蔵監督の下で再起を図る。一方で、長くクラブを支えてきた選手たちがクラブを離れることにもなった。チームは大きく変わるだろうが、これまで選手たちが積み重ねてきた歩みは足跡として残り、未来につながるはずだ。2023年のJ1復帰などに貢献したMF高木善朗、DF千葉和彦、DF堀米悠斗の3人に話を聞き、クラブや新潟に寄せる思いを語ってもらった。今回はMF高木善朗編。
(入団した2018年のチームはどんな状況でしたか)
J1から落ちた年だったので、本当にまた一からで、大変な年でした。新潟は守ってカウンターをする戦術でした。守ってカウンターをするチームには初めて入ったので、新鮮な気持ちで取り組んでいました。(戦術は)自分に合いはしないだろうなと思いましたが、自分に足りないものを身に付けたくて新潟を選んだので。
(都会から新潟暮らしのギャップはありませんでしたか)
新潟に来た日はまだ雪が積もっていなかったんですが...
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