県内各地でクマの出没が相次ぎ、2025年度の人身被害件数は20日時点で11件と過去最多ペースとなっている。クマの脅威で県民の暮らしにどんな影響が出ているのか、新潟日報社の「もっとあなたに特別報道班」(もあ特)は、通信アプリLINE(ライン)でアンケートを実施した。趣味の登山やキャンプを控えているとした人は複数いて「犬の散歩は命懸け」など深刻な悩みが寄せられた。

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 アンケートは10〜15日、もあ特会員に対して実施。20〜80代の112人が回答した。「現在の生活に影響が出ている」とした人は約2割で、回答者の1割近くがクマに遭遇した。

 「クマ出没で、現在の生活に影響は出ているか」の設問に「はい」と回答したのは...

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