野菜や果物の模擬競りに挑む来場者＝長岡市新産１
市場で新鮮な野菜や果物を購入したり、競りを体験したりする「市場まつり」が、長岡市新産１の長岡青果市場で開かれた。昨今の物価高もあって、多くの市民が訪れた。
毎年秋に開いており、今年は１２日にあった。午前８時の開場前から多くの人が詰めかけ、急きょオープンを早めるほどの盛況ぶり。競り体験では、野菜や果物を詰め合わせた箱が並び、人だかりができた。参加者は「千円」「２千円」と大きな声を上げ、競り落とすと手をたたいて喜んでいた。
大好きだというメロンが入った箱を競り落とした長岡市の千手小１年生（６）は「大きい声を出したから疲れたけど、楽しかった」と話していた。
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