
スケボーの社会実験が行われている市民文化公園の一角=長岡市学校町1
長岡市が学校町1の市民文化公園で、若者を中心に人気があるスケートボードの利用ニーズを探る社会実験を行っている。既存の公共施設や公園内でスケボーが楽しめるエリアの整備を検討する上で、2023年度に始めた試みで、今回が3回目となる。市内で自由に滑れる場所は限られており、愛好家団体からは「誰もが安心安全にスケートボードができる場所を整備してほしい」という声が出ている。
市民文化公園では、スケボーが滑走しやすいように舗装された一角で、さまざまな年代のスケーターたちが練習に励んだり、技を繰り広げたりしていた。長岡市の20代男性は「滑る場所が少ないので、ここは最高」と笑顔を見せた。
スケートボードは、21年の東京五輪で正式種目となって以降、愛好者が増加。全国的に専用施設も増えているが、...
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