
雪月花特別便の運行にあたり、あいさつするトキ鉄の平井隆志社長(右)と、いせんの井口智裕社長=湯沢町湯沢
えちごトキめき鉄道(トキ鉄、上越市)は、旅館・飲食業の「いせん」(湯沢町湯沢)とタイアップしたリゾート列車「雪月花」の特別便を越後湯沢-糸魚川で運行した。
特別便はいせんの創業100周年を記念して企画し、10月上旬に運行した。トキ鉄が宿泊施設とタイアップするのは初めて。雪月花は通常、上越妙高-糸魚川を走るが、JR東日本や北越急行の協力も得て越後湯沢出発便を走らせた。
特別便には25人が乗車。車内では、いせんが手がける宿泊施設「ryugon(りゅうごん)」の総料理長が監修した特製二段重が振る舞われた。
いせんの井口智裕社長(52)は「駅とともに発展してきた宿だからこそ、100周年の節目に鉄道の...
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