送迎車などで混雑するJR新潟駅南口広場ロータリーの一般車降車場=新潟市中央区

 JR新潟駅南口広場ロータリーの混雑解消に向け、新潟市が対策を検討している。ロータリーは送迎車両などで日中から夜間にかけて飽和状態となっており、待機する車列も発生している。交通需要を抑制しようと、市は自動音声による注意喚起や降車専用レーンの設置を検討中。いずれかを採用し、2026年度に社会実験を行いたい考えだ。

 市は課題を把握するため、24年度に交通実態調査を実施した。その結果、一般車降車場では約2割の車が3分以上停車し、その影響で道路上で乗降している車もいることが判明。35台が駐車できる一般車整理場は、午前10時から午後8時までほぼ満車状態で、整理場などに向かう待機列が最大310メートルに及んでいた。

 混雑解消に向け、市はキャパシティーの拡大といったハード整備に先駆けて、交通需要を抑制するソフト施策を実施する方針。2月に開かれた南口広場再編検討委員会で、自動音声による注意喚起と降車専用レーン設置の二つの案を提示した。

 自動音声による注意喚起は...

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