子どもたちの前でプレーを披露する沼倉昌明さんと千紘さん夫妻=長岡市学校町1
子どもたちの前でプレーを披露する沼倉昌明さんと千紘さん夫妻=長岡市学校町1

 聴覚に障害がある選手の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」(15〜26日)に、バドミントン日本代表として出場する長岡市の沼倉昌明さん(40)、千紘さん(35)夫妻が、市内のバドミントンクラブを訪ね、子どもたちから激励を受けた。2人は大舞台での活躍を誓った。

 デフリンピックは夏と冬に4年ごとに開かれ、東京大会は国内初開催。21競技に80の国・地域の約5400人が参加する。沼倉さん夫妻は混合ダブルスで頂点を目指す。

 長岡バドミントン協会の声がけで、長岡ジュニアバドミントンクラブの子どもら約40人と8日に交流。模擬試合を披露し、子どもたちが寄せ書きした色紙や花束を受け取った。

 昌明さんは「子ども...

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