
加藤竜祥政務官(右)にインフラ整備に関する要望書を手渡す花角英世知事=13日、東京・霞が関
花角英世知事は13日、国土交通省などを訪れ、国の2026年度予算編成に向けた要望活動を行った。防災、減災対策を推進する国土強靱化(きょうじんか)の次期計画が26年度に始まることから、十分な予算確保を求めた。
国土強靱化の次期計画は現行の「5カ年加速化対策」の後継で、事業規模は5年間で20兆円強とされる。
国交省では加藤竜祥政務官と面会した。要望書では物価や賃金の上昇を踏まえた予算確保や、地方財政措置を拡充し地方負担を軽減するよう求めている。磐越道と日東道の早期の4車線化も訴えた。
全国地すべりがけ崩れ対策協議会長、全国知事会国土交通・観光常任委員長としても併せて要望し、インフラの老朽化対策へ...
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