来年の知事選について協議した常任幹事会であいさつする立憲民主党県連の西村智奈美県連代表=21日、新潟市中央区
来年の知事選について協議した常任幹事会であいさつする立憲民主党県連の西村智奈美県連代表=21日、新潟市中央区

 立憲民主党県連が、花角英世知事の2期目の任期満了に伴う来年の知事選で、独自候補を擁立する方向で検討を進めることが21日、分かった。新潟市中央区で開かれた県連の常任幹事会後に、報道陣の取材に応じた県連代表の西村智奈美衆院議員(新潟1区)は「国会議員が7人いる県連として、こうした県政であってほしいということを示す意味でも擁立を検討する責任があると思っている」と明らかにした。

 立民は前回2022年5月の知事選で独自候補を擁立せず自主投票とした。今回の方針について、まだ機関決定はしていないとし、正式に擁立する時期などについては未定とした。

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