新潟日報文化面で連載された永田幸男さん(まちなかの文学を歩く会会長)執筆の「新潟往来 旅人のまなざし」が書籍化され、発売された。明治から大正、昭和にかけて新潟の地を訪れた作家らが残した随想や紀行、小説などを通じ、新潟の自然や風土、文化、人情を鮮やかに浮かび上がらせた一冊となっている。
連載は2023年9月〜24年12月で、森鷗外、太宰治、有島武郎、尾崎行雄、大庭みな子、開高健ら番外編を含め31人の旅人を取り上げた。「地元の人々がなかなか気づかない『土地の力』を、旅人は『他者の眼』で敏感に感じ取り、さまざまな記録にとどめていた」と永田さん。
書籍化に当たって「明治編」「大正編」「昭和編(戦前、戦後)」の4章立てに再構成した。「イザベラ・バードの描く『異様な清潔さ』のなぞ」「変わる旅人のまなざし」と題した新たな原稿も加えた。
新潟日報社刊、四六判180ページ、1870円。書店やNIC新潟日報販売店、新潟日報オンラインショップなどで取り扱う。
問い合わせは新潟日報社出版企画部、025(385)7477。












