新潟地方気象台は20日、大雪に関する気象情報を発表した。県内は21〜25日、強い冬型の気圧配置の影響で山沿い、平地とも大雪の見込みで、22日は警報級の大雪となる恐れがある。鉄道各社は21日、一部計画運休を予定している。
22日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で上中下越の山沿いで70〜100センチ、平地で30〜50センチ、佐渡で30センチ。23日午後6時までの24時間では、上中下越の山沿いで50〜130センチ、平地で30〜70センチ、佐渡で20センチ。
県は20日、気象台や国土交通省北陸地方整備局などと情報連絡室会議を県庁で開いた。県防災局の川辺英昭危機対策課長は「ドライバーには、冬用タイヤやスコップなどを備えてもらいたい」と呼びかけた。
JR東日本は21日、午後7時18分新井発新潟行の特急しらゆきのほか、信越線柏崎-長岡で午後8時ごろから、上越線水上-長岡で午後7時ごろから、各上下線を全て運休する。また飯山線の一部、只見線は会津川口-小出で終日、運転を取りやめる。
JR西日本は大糸線の上下線計13本を運休。えちごトキめき鉄道は午後6時以降、妙高はねうまライン、日本海ひすいラインの計16本を運休する。代行輸送は行わない。
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◆事故や立ち往生に注意、新潟西署が備え呼びかけ
21日からの大雪を前に、ドライバーに雪道への備えを呼びかける警察官ら=20日、新潟市西区山田
県内で21日から大雪が見込まれる中、新潟西署は20日、新潟市西区のイオンスタイル黒埼で、ドライバーに雪道での運転や交通事故に注意を呼びかける啓発活動を行った。車両が立ち往生する恐れもあることから、不要不急の外出を控えることや道路状況の確認、食料などの準備を促した。
近年、県内では大雪の影響で、高速道路や幹線道路で渋滞や立ち往生が発生。新潟地方気象台は21日から25日ごろにかけて県内で強い冬型の気圧配置が続き、警報級の大雪になる可能性もあるとして、交通障害に警戒を呼びかけている。
国道沿いのイオンでは、新潟西署員が買い物客に「食料や水を車に準備して」などと声をかけ、急ブレーキや急発進を避けることなどを求めるチラシを手渡した。車にスコップやスノーブラシを積んでいるかも確認した。
新潟西署の秋山圭介交通課長は「新潟市内は豪雪地帯に比べ備えが不十分な人が多い。入念に準備をして、大雪の際は運転を必要最小限にしてほしい」と話した。
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