設置直後の雪トンネル=2025年12月(長岡市土木政策調整課提供)
設置直後の雪トンネル=2025年12月(長岡市土木政策調整課提供)

 住宅の玄関先に多くの雪が積もっても道路まで出られるようにしようと、長岡市はパイプと板などで組み立てた「雪トンネル」の開発に取り組んでいる。除雪にかかる時間を大幅に短縮し、高齢化が進む豪雪地の負担軽減を目指す。

 2023年度に、山古志地域や栃尾地域で試験的に設置を始め、内部空間の拡張や、安全性を高める観点で改良を重ねてきた。

 今冬は山古志南平の公営住宅前に、長さ約9メートル、内部の高さ約2メートルの雪トンネルを設け、実証をしている。三角形に組んだパイプを合板とポリカーボネート製の波板で覆い、4メートルの積雪にも耐えられるように設計した。...

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