身寄りのない人への円滑な支援につながるガイドラインを検討した会議=佐渡市千種
身寄りのない人への円滑な支援につながるガイドラインを検討した会議=佐渡市千種

 身寄りのない人が医療や身元保証問題などで不利益を受けないよう、佐渡市と関係機関がガイドラインの策定に着手した。島内の医療、介護、福祉事業所が連携して、入院時や死後の手続きといったさまざまな事態への対応手順を盛り込み、2026年度中の策定を目指す。

 市内の1人暮らしの高齢者は5947人(2025年3月末時点)。付き添いの家族や親族がおらず、特に本人に判断能力がない場合は、病院や福祉施設で急変した際に意思確認ができず医療、福祉サービスの利用に支障が出る恐れがあるとして、現場からガイドラインを求める声が上がっていた。

 策定に向け、島内の病院、福祉施設、社会福祉協議会などでつくる「佐渡地域医療・介護...

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