雪原に立つ曽根原郷さん。担当したスキー体験教室の会場を下見に訪れた=妙高市関山の国立妙高青少年自然の家
雪原に立つ曽根原郷さん。担当したスキー体験教室の会場を下見に訪れた=妙高市関山の国立妙高青少年自然の家

 2026年は60年に一度の丙午(ひのえうま)。「丙」と「午」はそれぞれ火を意味し、「情熱」や「エネルギー」を象徴するといわれる。地域を盛り上げたい、飛躍の年にしたい。馬のように疾走する上越地域の人たちに抱負や決意を聞いた。(8回続きの8)

 葛西紀明選手(土屋ホーム)ら一線のスキージャンパーが出場するサマージャンプ大会で昨年、国内4会場を巡るスタンプラリーが初めて行われた。妙高市の生涯学習課に勤務する元複合選手の曽根原郷さん(32)が企画し、今年も実施を目指す。「会場が盛り上がり、出場選手の喜びにもつながる大会にしたい」と意欲を見せる。

 スタンプラリーは妙高市と南魚沼市、山形市、長野県白馬村の4会場で行った。オリジナルのスタンプと台紙を作成し、集めたスタンプの数に応じて選手が使ったゼッケンなどの景品をプレゼントした。スタンプラリーの参加者から「これまで行ったことのない大会を観戦する機会になった」との反響もあったという。

 妙高高原地域出身で、ジャンプとクロスカントリーを組み合わせたノルディック複合の選手だった。明治大と東京美装の実業団時代には、ワールドカップに計13戦出場。2020年の国体で優勝した。

 引退後の23年、妙高市役所に入庁...

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