子どもの頃からの読書体験の大切さについて話す出版業界のトップら=8日、佐渡市河原田本町
子どもの頃からの読書体験の大切さについて話す出版業界のトップら=8日、佐渡市河原田本町

 子どもと本との出合いをテーマに、出版業界のトップら4人が対談するイベント(佐渡市主催)が8日、佐渡市河原田本町の「さわた図書館・子育て交流ひろば」で開かれた。約40人が参加し、子どもが自由に本を選べる環境づくりや、居心地の良い図書館の大切さについて耳を傾けた。

 対談で平凡社の下中美都(しもなか・みと)会長は、子どもの頃に世界文学全集を読みふけった思い出を語った。「本の集合体はオーラがある。好きな本を並べる楽しみを持ってほしい」と熱弁。保護者に、子ども用の書棚を贈るよう求めた。筑摩書房の喜入冬子(きいれ・ふゆこ)前社長は「読書は苦しい時に逃げ込める効用がある」と指摘。家庭でも本が気軽に読める環...

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