
高校野球で反発力を抑えた新基準の金属バット(低反発バット)が導入され、今年で3年目のシーズンを迎えた。従来より打球が飛びにくくなっているバットにより、打率や戦術面などにどんな変化があったのか―。低反発バット導入前の2年(2022、23年)と導入後の2年(24、25年)の春・夏・秋の県大会計776試合から抽出したデータに基づき、県内高校野球に及ぼした影響を分析する。※ページ下部に詳細グラフがあります。
<調査概要>2022~25年の春・夏・秋に行われた県大会の公式記録から全試合のデータを集計。試合数、打数、得点、安打、二塁打、三塁打、本塁打、塁打数、打点、三振、四球、死球、犠打、犠飛、盗塁、残塁、打率、長打率、出塁率の19項目に分類した。※独自集計のため、公式と異なる場合があります。
◆本塁打は半減…長打力は減少傾向に
データ上で最も顕著な変化が表れたのは本塁打だ。低反発バット導入前(22、23年)は...
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